塗料の成分って? 水性・油性・ラッカー系のちがいは?
耐久力のちがいは? 刷毛・ローラー・スプレー塗り方のちがいは?

 

一般的な塗料の成分

樹脂 塗膜になる主成分で耐久性の決め手になります。
溶剤
(水、ペイント
うすめ液など)
溶剤は塗料を液体の状態にして塗れるようにする役割があり、乾くと蒸発してなくなってしまいます。水性では水、油性、ラッカー系ではうすめ液(シンナー)が溶剤として使われており、臭いや乾燥時間の違いの要因となります。
顔料 色を出す役割があり、遮熱塗料など特殊な効果を持つものもあります。
添加剤 防腐剤、防カビ剤、防サビ剤など塗料の性能を高めます。

 

溶剤が蒸発することで樹脂が固まり、塗装物の表面に
顔料や添加剤を含んだ塗膜を形成し素材を守ります。


樹脂の違いが耐久性の違い!

高価格品は耐久性が高い
高価格品には、高品質で耐久性が高くなる樹脂が使われており、塗替えまでの期間がより長持くなります。(高価格品には性能を高める添加剤なども使われています。)

 

水性塗料  

油性塗料

  油性塗料
作業性がよく初心者におすすめ   鉄製品の塗装におすすめ   乾燥が速い!
・乾燥が速く、臭いも少なく、道具の後始末も水洗いで済み、しかも手についてもお湯で洗い流せるので、初心者には断然おすすめの塗料です。

乾けば水に流れ落ちません。
※現在の「水性」塗料は進化しており、油性塗料との性能の違いは少なくなってきています。

  鉄製品のサビ対策には強い威力を発揮します。
・臭いには注意が必要で、出来れば屋内の使用は控えた方が無難です。
・水性と比較して乾燥時間も遅くなります。
  乾燥時間が速いのと光沢が優れているのが特長です。
・スプレー塗料によく使用されます。


刷毛  

ローラー

  スプレー
狭い所や入り組んだ所に   広く平らな面に   ホビー品などの細部に
・狭い所や入り組んだ所の 塗装に適しています。   ・屋根、壁、床など広く平らな面の塗装に便利です。   ・刷毛跡が付かずに平滑できれいに塗れます。
・電気製品や自転車、ホビー用品などの入り組んだ細部まで手軽に塗れます。
・飛散しますので広範囲に養生(マスキング) が必要です。
・引火性が強いので、火気に注意が必要です。
  • スプレーと比べて厚膜に仕上がるので耐久性が高くなります。
  • スプレーと比べて㎡あたりの塗料の単価が安いので、
    屋根、壁、床など広い面の塗装に向いています。